C言語学習ポータル(無料版) 学習コンテンツ 関数リファレンス ckd_add

🔧 C23 ・ stdckdint.h ・ C23

ckd_add の使い方

C言語 標準ライブラリ関数リファレンス(無料公開)

書式

bool ckd_add(type1 *result, type2 a, type3 b);

どんな関数か

整数の加算をオーバーフローの有無を検出しながら実行するC23の型総称マクロ。結果をresultへ格納し、オーバーフローしていればtrueを返す。セキュリティ上重要な整数演算の安全化に使う。 C23以前は自前でオーバーフロー判定用の条件式を書く必要があり、ミスが起きやすかった問題を解決するために追加された。

使用例

#include <stdckdint.h>
#include <stdio.h>
int main(void) {
    int result;
    if (ckd_add(&result, 2000000000, 2000000000)) {
        puts("オーバーフローしました(resultは使いません)");
        return 1;
    }
    printf("%d\n", result);
    return 0;
}

つまずきやすい注意点

⚠️ trueが返ったとき(オーバーフロー)は、格納された値を計算結果として使わず、エラー処理へ分岐します。C23では格納値は折り返した値と規定されていますが、それは正しい答えではありません。

アプリの関数リファレンスで引く(無料・登録不要) 関数一覧へ

ckd_add と一緒に使う関数

ckd_sub整数の減算をオーバーフローの有無を検出しながら実行するC23の型総称マクロ。ckd_addと同じ使い方で、結果とオーバー… ckd_mul整数の乗算をオーバーフローの有無を検出しながら実行するC23の型総称マクロ。配列サイズなどの計算でオーバーフローすると重…

同じ分類(C23)の関数

ckd_mul ckd_sub free_aligned_sized free_sized stdc_bit_ceil stdc_bit_floor stdc_bit_width stdc_count_ones stdc_count_zeros stdc_has_single_bit stdc_leading_zeros stdc_trailing_zeros strndup

もっと先へ:ポインタ・メモリ・ファイル入出力・セキュアコーディングを含む全26トラックと、段位検定・模試のフルセットは完全版に収録しています。

完全版(BOOTH)を見る