C言語学習ポータル(無料版) 学習コンテンツ つまずきとエラー 頭の中だけでトレースして値を取り違える

🔍 人間がコンピュータになる訓練

頭の中だけでトレースして値を取り違える

どんなときに起きるか

「読めば分かるはず」と画面をにらみ続けても原因が見つかりません。答えが1つだけずれる、ループの最後の1周が余る・足りない、といったバグで特に起こります。人に説明した途端、その場で自分で気づくこともよくあります。

なぜそうなるのか

黙読では「こう動くはずだ」という期待が混ざります。さらに、人が同時に覚えられる値はせいぜい5個程度で、ループが2周3周と回った時点で頭の中の表は破綻します。間違えるのは能力の問題ではなく、記憶の容量の問題です。

直し方・再発防止

紙に表を書きます。列は「出てくる変数を全部+左端に行番号+右端に出力」、分岐があれば条件の列、繰り返しがあれば周の列を足します。1行実行したら表を1行増やし、値が変わらない変数もそのまま書き写します(空欄を作ると、そこで頭が推測を始めます)。通らなかった行は書きません。期待と食い違った最初の行が、原因の場所です。

紙の上のCPU(4コマ漫画)
4コマで見る「紙の上のCPU」

アプリでしっかり学ぶ(無料・登録不要) つまずき一覧へ

もっと先へ:ポインタ・メモリ・ファイル入出力・セキュアコーディングを含む全26トラックと、段位検定・模試のフルセットは完全版に収録しています。

完全版(BOOTH)を見る

📚 姉妹教材:手を動かして覚える Linux 教材 — Linuxとインフラの仕組みを地図で学ぶ

Web版 / BOOTH