🔍 人間がコンピュータになる訓練
「読めば分かるはず」と画面をにらみ続けても原因が見つかりません。答えが1つだけずれる、ループの最後の1周が余る・足りない、といったバグで特に起こります。人に説明した途端、その場で自分で気づくこともよくあります。
黙読では「こう動くはずだ」という期待が混ざります。さらに、人が同時に覚えられる値はせいぜい5個程度で、ループが2周3周と回った時点で頭の中の表は破綻します。間違えるのは能力の問題ではなく、記憶の容量の問題です。
紙に表を書きます。列は「出てくる変数を全部+左端に行番号+右端に出力」、分岐があれば条件の列、繰り返しがあれば周の列を足します。1行実行したら表を1行増やし、値が変わらない変数もそのまま書き写します(空欄を作ると、そこで頭が推測を始めます)。通らなかった行は書きません。期待と食い違った最初の行が、原因の場所です。
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