C言語学習ポータル(無料版) 学習コンテンツ つまずきとエラー 文字と文字列の混同('a' と "a")

🔤 文字列

文字と文字列の混同('a' と "a")

どんなときに起きるか

char c = "A"; で gcc: warning: initialization of 'char' from 'char *' makes integer from pointer without a cast [-Wint-conversion](C23モードのgcc 14以降は error)。printf("%s", c) は Segmentation fault。if (s == "abc") はいつも偽になります。

なぜそうなるのか

'A' は文字1個(int値65)、"A" は 'A' と \0 の2バイトの配列で、式の中ではその先頭番地になります。見た目は似ていても正体がまったく違います。

直し方・再発防止

1文字はシングルクォート、文字列はダブルクォート。書式も %c と %s で使い分けます。文字列の中身を比べるときは strcmp(s, "abc") == 0 を使います(== は番地どうしの比較になってしまいます)。

クォート違い(4コマ漫画)
4コマで見る「クォート違い」

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同じ場面で起きやすいつまずき

ヌル終端 '\0' を忘れる%s で表示すると、狙った文字列の後ろに文字化けが延々と続きます。strlen が想定外の大きな値を返します。運… strcpy でバッファをあふれさせる実行時に * stack smashing detected *: terminated と出て Aborted… char配列に文字列を代入できないchar s[10]; s = "hello"; で gcc: error: assignment to exp… gets を使ってしまうgcc: warning: implicit declaration of function 'gets'(C2…

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